Tenuta Saiano

トレッビアーモ 2022 / テヌータ・サイアーノ(アレックス・フルヴィ)

Trebbiamo 2022 / Tenuta Saiano (Alex Fulvi)

2023年12月12日 更新
2022年はたくさんの量の葡萄と高い品質の葡萄(これまでで最高)が収穫でき、全体的に素晴らしいヴィンテージという印象。
春は最初干ばつだったが、夏以降は十分な水量と平均より低い気温に恵まれ、冬は雪の量も多くて寒く。非常に素晴らしいPHと酸のレベルで、私たちが好むフレッシュ感のあるワインを造るための条件が揃った2022ヴィンテージは期待が持てます。

Trebbiamo 2022

樹齢20年のトレッビアーノ・ロマニョーロ 80%と樹齢10年のグレケット・ジェンティーレ 20%使用。

セラーの外に設置したクヴェリで発酵、熟成。6ヶ月のスキンコンタクト、マセラシオン。
酸とフローラル&アロマティックな側面が融合した複雑なワイン。
2022ヴィンテージから加えたグレケット・ジェンティーレの割合も複雑さを与えていて、層状でリッチな味わいだが、飲みごたえのある酸が残っている。
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ワイン名:トレッビアーモ 2022
タイプ: オレンジ
生産者:テヌータ・サイアーノ(アレックス・フルヴィ)
生産者HP:https://tenutasaiano.it/en/
生産地:イタリア、エミリア・ロマーニャ
品種:トレッビアーノ・ロマニョーロ 80%、グレケット・ジェンティーレ 20%
アルコール度: 13.5%
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【テヌータ・サイアーノ】
テヌータ・サイアーノは、マッジョーリ家の農業プロジェクトで、第二次世界大戦後、自給自足農業に専念する家族の共同体が住んでいたイタリア・エミリア=ロマーニャ州リミニ県のカソーネ地区に、2003年に最初の土地を購入して設立されました。現在は約80ヘクタールの土地に広がっていますが、ぶどう畑は約8ヘクタールのみで小さな21の区画に分けて栽培しています。土地面積の60%以上は手付かずの未開拓の森林で大自然の環境でワイン造りを行っています。

テヌータ・サイアーノは、当初から生物多様性の尊重と土壌と自然の再生バランスに基づいた管理を唯一の農法として採用し、ブドウの木、オリーブの木、季節の野菜畑、古代の果樹を合成化学物質を使用せずに、自然に栽培しています。

ぶどう畑は海抜約400メートルの高地にあり、塩基性チョークと粘土が混在する土壌です。
剪定から収穫まで、手作業で丁寧に管理されたぶどう畑は、ほとんどがコルドン式(垣根仕立て)です。約8ヘクタールの畑では、サンジョヴェーゼ、グレケット・ジェンティーレ、トレッビアーノ・ロマニョーロなど、土着品種を栽培しており、この地域の環境と土壌で健康に育つぶどうを栽培しています。

現在ぶどう畑及び醸造は、Alex Fulvi(アレックス・フルヴィ)が管理しており、2020年以降、私たちは、バイオダイナミック農法を採用しています。「私たちは、自然の生命を刺激し、土壌の肥沃さをケアすることで自然との相乗効果を育むことを追求しています。活力あるワイン、つまり、この土地の味わいのすべてを最もエネルギッシュな方法で伝えるワインを追求するのです。」と、アレックスは語ります。
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winy winy

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