Baccagnano

52 フオーキ 2022 / バッカニャーノ(マルコ・ゲッツィ)

52 Fuochi 2022 / Baccagnano (Marco Ghezzi)

2025年7月22日 更新

52 Fuochi 2022

ブリジゲッラ地区の丘陵地帯の標高約100mで栽培されているサンジョヴェーゼを使用した赤ワイン。
青粘土質の土壌。

このサンジョヴェーゼのワイン名は、1371年にローマ教皇ウルバヌス5世のためにアングリク・デ・グリモルド枢機卿が依頼した国勢調査となる古代の統計文書「Descriptio Romandiole」に由来しています。
その文献でサン・ニコラ教会は、教区に属する家族を52の 「暖炉」と数えていることから「52 Fuochi 」(52の火」と名付けられました。

9月上旬に手摘みで収穫し、2週間のマセラシオン。澱引きし、80%を9ヶ月間コンクリートタンクで、20%はニュートラルなオーク樽で熟成。ブレンドして、ボトリングし、18ヶ月間の瓶内熟成。

ルビーレッドの色調で、香りは赤い果実と野生的な土のニュアンスが感じられる。
口に含むと果実味が広がり、優しいタンニンのストラクチャーがワインを際立たせくれます。
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ワイン名:52 フオーキ 2022 - IGP ラヴェンナ・サンジョヴェーゼ
タイプ: 赤
生産者:バッカニャーノ(マルコ・ゲッツィ)
生産者HP:https://baccagnano.it/en/winery/
生産地:イタリア、エミリア=ロマーニャ
品種:サンジョヴェーゼ 100%
アルコール度: 13.0%
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Baccagnano

出版業界からワインメーカーへ。
バッカニャーノは、マルコ・ゲッツィと彼の家族によって、2015年に設立されたワイナリーとアグリツーリズモです。
マルコは長年経験した出版業界でのキャリアを捨て、ワインとホスピタリティのファミリービジネスに専念することを決意し、ワイナリーとアグリツーリズモを設立しました。
13世紀に建てられた石造りの建物を自宅とワイナリーに改装し、ぶどう畑もその敷地内にあります。
建物の一部である教会は、テイスティング・ルームとして使用しています。
ぶどう畑は7ヘクタールで、ブリジゲッラの丘にあり、標高は約100m、土壌は粘土質で、ロマーニャの土着品種の サンジョヴェーゼ、トレビアーノ・ロマニョーロ、アルバーナ・ディ・ロマーニャなどを栽培しています。

バッカニャーノは、ワインの熟成にさまざまなタイプのタンク(コンクリートタンク、オーク古樽、ジョージアから輸入したクヴェヴリ、ステンレスタンク)を使用し、ぶどうの種類や発酵・熟成の進行がストレスなく、進むようにセレクトしています。
親しみのあるエミリア=ロマーニャの土着品種を上手く(美味く)マセラシオンし、しっかり熟成したワインナップを揃えている造り手です。
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winy winy

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