52 Fuochi 2022 - IGP Ravenna Sangiovese
ブリジゲッラ地区の丘陵地帯の標高約100mで栽培されているサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャを使用した赤ワイン。
青粘土質の土壌。
このサンジョヴェーゼのワイン名は、1371年にローマ教皇ウルバヌス5世のためにアングリク・デ・グリモルド枢機卿が依頼した国勢調査となる古代の統計文書「Descriptio Romandiole」に由来しています。
その文献でサン・ニコラ教会は、教区に属する家族を52の 「暖炉」と数えていることから「52 Fuochi 」(52の火」と名付けられました。
9月上旬に手摘みで収穫し、2週間のマセラシオン。澱引きし、80%を9ヶ月間コンクリートタンクで、20%はニュートラルなオーク樽で熟成。ブレンドして、ボトリングし、18ヶ月間の瓶内熟成。
ルビーレッドの色調で、香りは赤い果実と野生的な土のニュアンスが感じられる。
口に含むと果実味が広がり、優しいタンニンのストラクチャーがワインを際立たせくれます。
※IGP(Indicazione Geografica Protetta): イタリアにおける「保護指定地域表示」。 ワインをはじめ、バルサミコ酢、チーズ等、伝統的な製法によって造られる食品に付与される認証で、産地や伝統に根付いた製品を保護する規格。日本で言う地酒にあたります。
ワインの場合、指定地域内で栽培されたブドウを85%以上使用すれば、認証を受けることが可能です。
青粘土質の土壌。
このサンジョヴェーゼのワイン名は、1371年にローマ教皇ウルバヌス5世のためにアングリク・デ・グリモルド枢機卿が依頼した国勢調査となる古代の統計文書「Descriptio Romandiole」に由来しています。
その文献でサン・ニコラ教会は、教区に属する家族を52の 「暖炉」と数えていることから「52 Fuochi 」(52の火」と名付けられました。
9月上旬に手摘みで収穫し、2週間のマセラシオン。澱引きし、80%を9ヶ月間コンクリートタンクで、20%はニュートラルなオーク樽で熟成。ブレンドして、ボトリングし、18ヶ月間の瓶内熟成。
ルビーレッドの色調で、香りは赤い果実と野生的な土のニュアンスが感じられる。
口に含むと果実味が広がり、優しいタンニンのストラクチャーがワインを際立たせくれます。
※IGP(Indicazione Geografica Protetta): イタリアにおける「保護指定地域表示」。 ワインをはじめ、バルサミコ酢、チーズ等、伝統的な製法によって造られる食品に付与される認証で、産地や伝統に根付いた製品を保護する規格。日本で言う地酒にあたります。
ワインの場合、指定地域内で栽培されたブドウを85%以上使用すれば、認証を受けることが可能です。
ワイン名:52 フオーキ 2022 - IGP ラヴェンナ・サンジョヴェーゼ
タイプ: 赤
生産者:バッカニャーノ(マルコ・ゲッツィ)
生産者HP:https://baccagnano.it/en/winery/
生産地:イタリア、エミリア=ロマーニャ
品種:サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ 100%
アルコール度: 13.0%
タイプ: 赤
生産者:バッカニャーノ(マルコ・ゲッツィ)
生産者HP:https://baccagnano.it/en/winery/
生産地:イタリア、エミリア=ロマーニャ
品種:サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ 100%
アルコール度: 13.0%
Baccagnano
出版業界からワインメーカーへ。
バッカニャーノの当主、マルコ・ゲッツィは出版業界でのキャリアを積み、電子書籍配信プラットフォームの会社を友人と共同で立ち上げ、この会社を数年経営した後に売却。
この会社の撤退(売却)資金を元手に、イタリアで最も美しい村のひとつとして言われている、エミリア=ロマーニャ州のブリジゲッラに畑とワイナリーの購入と改修を行い、2016年にワインの醸造を開始しました。
ぶどう畑は7ヘクタールで、標高は約100〜250mのブリジゲッラの丘にあります。この地域の土壌は粘土質で、ロマーニャの土着品種の サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ、トレッビアーノ・ロマニョーロ、アルバーナ・ディ・ロマーニャを栽培しています。植樹は2011年から開始しており、バッカニャーノのぶどうの木の樹齢は15〜25年の比較的若木からワインが生まれています。
ワイナリーには宿泊施設も併設しており、ブリジゲッラの自然や伝統を伝えるためにアグリツーリズモも運営しています。
マルコはミラノ近郊の出身で、2013年にブリジゲッラに引越しするまではミラノに住んでいました。移住する前に、エミリア=ロマーニャやシチリアのワイン生産者の元で経験を積み、現在に至るまで、試行錯誤を繰り返しながら学び続けています。経験不足は、勉強と出会いと(生産者との)おしゃべりと忍耐で補うようにしているようです。
サンジョヴェーゼ、トレッビアーノ・ロマニョーロ、アルバーナ・ディ・ロマーニャといった、この地域に自生するブドウ品種を、オーガニック・プロトコルに従って栽培しています。人間を取り囲む自然、そして人間を受け入れてくれる土壌にリスペクトし、ぶどう畑をミツバチに優しい生垣や樹木で包み込み、ぶどうの木と土地をひとつの生きた農業組織として扱うよう努めている。
収穫は手作業で行い、発酵は自然に行い、温度管理は地下の洞窟のように造られた涼しく湿度のあるセラーに任せている。
ワインは優しく濾過された後、それぞれのワインの個性に合わせてキャップ膜を調整しながら、スクリューキャップ付きのブルゴーニュスタイルのボトルにボトリングしています。
「Less is more, nothing is too little. / 少ないことは豊かであり、少なすぎることはない」がマルコのフィロソフィーです。
バッカニャーノの当主、マルコ・ゲッツィは出版業界でのキャリアを積み、電子書籍配信プラットフォームの会社を友人と共同で立ち上げ、この会社を数年経営した後に売却。
この会社の撤退(売却)資金を元手に、イタリアで最も美しい村のひとつとして言われている、エミリア=ロマーニャ州のブリジゲッラに畑とワイナリーの購入と改修を行い、2016年にワインの醸造を開始しました。
ぶどう畑は7ヘクタールで、標高は約100〜250mのブリジゲッラの丘にあります。この地域の土壌は粘土質で、ロマーニャの土着品種の サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ、トレッビアーノ・ロマニョーロ、アルバーナ・ディ・ロマーニャを栽培しています。植樹は2011年から開始しており、バッカニャーノのぶどうの木の樹齢は15〜25年の比較的若木からワインが生まれています。
ワイナリーには宿泊施設も併設しており、ブリジゲッラの自然や伝統を伝えるためにアグリツーリズモも運営しています。
マルコはミラノ近郊の出身で、2013年にブリジゲッラに引越しするまではミラノに住んでいました。移住する前に、エミリア=ロマーニャやシチリアのワイン生産者の元で経験を積み、現在に至るまで、試行錯誤を繰り返しながら学び続けています。経験不足は、勉強と出会いと(生産者との)おしゃべりと忍耐で補うようにしているようです。
サンジョヴェーゼ、トレッビアーノ・ロマニョーロ、アルバーナ・ディ・ロマーニャといった、この地域に自生するブドウ品種を、オーガニック・プロトコルに従って栽培しています。人間を取り囲む自然、そして人間を受け入れてくれる土壌にリスペクトし、ぶどう畑をミツバチに優しい生垣や樹木で包み込み、ぶどうの木と土地をひとつの生きた農業組織として扱うよう努めている。
収穫は手作業で行い、発酵は自然に行い、温度管理は地下の洞窟のように造られた涼しく湿度のあるセラーに任せている。
ワインは優しく濾過された後、それぞれのワインの個性に合わせてキャップ膜を調整しながら、スクリューキャップ付きのブルゴーニュスタイルのボトルにボトリングしています。
「Less is more, nothing is too little. / 少ないことは豊かであり、少なすぎることはない」がマルコのフィロソフィーです。
9 件