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ビアンコ 2018 & ビアンコ・トレベッツ 2004 / ダリオ・プリンチッチ & パ・サージュ 2015 / ユーゴ(ピエール & フランソワーズ)

Bianco 2018 & Bianco Trebez 2004 / Dario Princic & Pas sage 2015 / Ugo (Francoise Casaubieilh and Pierre Coulomb)

2020年6月21日 更新
6/13
本日もピルグリムは12:00から。
ソサンは17:00からです!

今週の3種セットは
イタリア、フリウリ州のダリオ プリンチッチのビアンコ18年、
その上級クラスのビアンコ トレベッツ04年(!)、
南フランス ジュランソンからバスクへと移った旧ギィラルデル改め、ユーゴのパ サージュ。
どれもこのジメッとしたお天気にしみるのでは…。
店内でも召し上がって頂けるし(お一人さまには少なめ3種も可!)、小瓶でのテイクアウトもできます♪

ダリオ プリンチッチのワインは共にシャルドネ、ソーヴィニョン、ピノグリージョ。ラディコンのオスラーヴィエや、グラヴネルのブレッグ、カステッラーダのビアンコなどと同じ考え方の混ぜこぜワイン。初めて訪問した時、「オスラーヴィエ、ブレッグ、カステッラーダのビアンコとうちのトレベツは、このオスラーヴィア地方のワイン、兄弟みたいなもんなんだ」と言っていたっけ…

ビアンコの方がマセラシオン(果皮浸漬)や熟成期間が短く、やや軽やか。トレベツはチャーミングなダリオのワインの中では比較的しっかりめだけど、04は瓶詰めの時に入院中のダリオの代わりに息子さんがピンチヒッター。その際にやや濁りが出て、発泡した為、ワイナリーで長く寝かせておいたものです。瓶詰め一つで大きく変わってしまうんですね。一つ一つの作業が大切、という当たり前と言えば当たり前のことですが…

フランス、スュッドウェスト地方のジュランソンから、西の方、バスク地方に移動し、名前もギィラルデルから「ユーゴ」(移った先の地名が長い長いバスク語で、それを省略したもの)に変わったフランソワーズとピエール夫婦のワイン「パ サージュ」(「通路、通り道」、という意味と、「賢くない」という言葉をかけているのかな。なんでだろ)は、ジュランソン時代のワイン、プティマンサンとグロマンサンのブレンド。蜜のような、えもいわれぬ香りと、2年間に及ぶ発酵、更に2年の熟成期間を経た、発酵し切ったドライで、深淵な雰囲気のある白ワイン。15代続いたドメーヌを手放し、自然と向き合い、次世代のことを真剣に考えての移転…ただごとじゃないですよね。素晴らしいワインを造り続けてきた彼らを、今後も応援し続けていきたいです。

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ワイン名:ビアンコ 2018
タイプ:白
生産者:ダリオ・プリンチッチ
生産者HP:N/A
生産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
品種:シャルドネ 45%、ソーヴィニョン・ブラン 35%、ピノ・グリージョ 20%


ワイン名:ビアンコ・トレベツ 2004
タイプ:白
生産者:ダリオ・プリンチッチ
生産者HP:N/A
生産地:イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
品種:シャルドネ 40%、ソーヴィニョン・ブラン 30%、 ピノ・グリージョ 30%


ワイン名:パ・サージュ 2015
タイプ:白
生産者:ユーゴ(ピエール & フランソワーズ)
生産者HP:N/A
生産地:フランス、シュッドウエスト
品種:グロ・マンサン 50%、プティ・マンサン 50%


店舗情報:祖餐 (SO SAN) 
神奈川県鎌倉市御成町2-9 Tel: 0467-39-6140
https://www.facebook.com/sosan.pilgrim/
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大きなテーブルを一つ囲んで、日本や世界のナチュラルなワイン、温かい日本酒、台湾茶を。 神奈川県鎌倉市御成町2-9 Tel: 0467-39-6140