先日、日本最大級のナチュラルワインの祭典、
「フェスティヴァン」が京都で開催された。
「こんなイベントが自分の地元でもあったらいいのになぁ。。」
と思っている、地方で頑張っている飲食店さんや酒屋さんは沢山ある。
そしてその想いを、各地方が、自分達の手で、少しずつカタチにしつつある。
10月22日(日)、
僕の地元、熊本でも「ナチュランネ熊本2017」が開催される。
去年の春に熊本は2度の大地震に見舞われ、
誰もが明日も不安な中、ワインは正直言って1番後回しの存在だった。
地震後は炊き出しをしたりもしたが、僕はずっとモヤモヤ悶々としていた。
自分はワインを生業としているので、ワインで人の役に立てる事こそが本望だからだ。
そんな中、全国の皆様からの支援を得て、
本震からちょうど半年後の10月16日に「ナチュランネ熊本2016」を開催した。
開催すら悩んだ末に、テーマとして掲げたのが、
「ワインで、僕らができること。」だった。
それぞれに被災状況は違うけれど、
この日、参加者には全員、ワインで笑顔になって欲しかったのだ。
当日、元酒蔵の会場は、300余人の笑顔で溢れた。
僕は受付からその様子を目を細めながら眺めていた。
手前味噌かも知れないが、大盛況で反響も大きく、
参加者の方々から「やってくれてありがとう!」と御礼を言われた。
僕らも嬉しかったし、何よりホッと安堵した。
そして今年。
僕らが新たに掲げたテーマは、
「乾杯するのに、理由はいらない。」だ。
どうしても去年は「震災からの復興色」が強く、肩に重いものが乗ってる感じだった。
「地震もあって大変だったけど」という枕詞が、何かの挨拶の度についたし、
全国の皆様からの支援金を預かっての開催でもあったので、責任や重圧も大きかった。
今年は違った趣で、何も難しい事は考えず、
参加者の皆様と共に、僕たち運営側もイベントをのびのびと楽しめたらと思っている。
「フェスティヴァン」が京都で開催された。
「こんなイベントが自分の地元でもあったらいいのになぁ。。」
と思っている、地方で頑張っている飲食店さんや酒屋さんは沢山ある。
そしてその想いを、各地方が、自分達の手で、少しずつカタチにしつつある。
10月22日(日)、
僕の地元、熊本でも「ナチュランネ熊本2017」が開催される。
去年の春に熊本は2度の大地震に見舞われ、
誰もが明日も不安な中、ワインは正直言って1番後回しの存在だった。
地震後は炊き出しをしたりもしたが、僕はずっとモヤモヤ悶々としていた。
自分はワインを生業としているので、ワインで人の役に立てる事こそが本望だからだ。
そんな中、全国の皆様からの支援を得て、
本震からちょうど半年後の10月16日に「ナチュランネ熊本2016」を開催した。
開催すら悩んだ末に、テーマとして掲げたのが、
「ワインで、僕らができること。」だった。
それぞれに被災状況は違うけれど、
この日、参加者には全員、ワインで笑顔になって欲しかったのだ。
当日、元酒蔵の会場は、300余人の笑顔で溢れた。
僕は受付からその様子を目を細めながら眺めていた。
手前味噌かも知れないが、大盛況で反響も大きく、
参加者の方々から「やってくれてありがとう!」と御礼を言われた。
僕らも嬉しかったし、何よりホッと安堵した。
そして今年。
僕らが新たに掲げたテーマは、
「乾杯するのに、理由はいらない。」だ。
どうしても去年は「震災からの復興色」が強く、肩に重いものが乗ってる感じだった。
「地震もあって大変だったけど」という枕詞が、何かの挨拶の度についたし、
全国の皆様からの支援金を預かっての開催でもあったので、責任や重圧も大きかった。
今年は違った趣で、何も難しい事は考えず、
参加者の皆様と共に、僕たち運営側もイベントをのびのびと楽しめたらと思っている。
2017年8月1日
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