「一言にロゼと言ってもかなり多様」
ロゼを造るワイナリーが増えたせいなのか、色々なロゼを見る機会がここ数年増えてきたように思います。
昔は勝手な想像でロゼは薄いピンク、またはサーモンピンクのイメージが強かったのですが、最近オーストラリアで見るものには赤ワイン?と思ってしまうほど色の濃いものも結構あります。
そして、逆に明るい色の赤ワインも増えてきているのでロゼが赤よりも色が濃いということも多々あるんです。
結局、僕が普段接している造り手たちはあまりジャンルにとらわれていないので彼らなりに『これは明るい赤だよ』と言ったり、『ロゼだよ』って言っています。
中には『わからない』とか、『どっちでもいい』と答える造り手もいますが、そんな答えをさらっとするあたりもナチュラルワインの造り手の魅力なんですよね。
僕はワインが好きですし、学んでいきたいとは思いますが、あまり学問のようになったり、答えが決まりきってしまっているのはあまり好きではありません。
皆さんにもこれまでの常識や基本にあまりとらわれずにワインに向き合ってもらって、オーストラリアの新しい世代が造るロゼワインを楽しんでもらえたらと思います。
Ryoji Ohgushi
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/ryojisydney/
2020年5月6日
ロゼを造るワイナリーが増えたせいなのか、色々なロゼを見る機会がここ数年増えてきたように思います。
昔は勝手な想像でロゼは薄いピンク、またはサーモンピンクのイメージが強かったのですが、最近オーストラリアで見るものには赤ワイン?と思ってしまうほど色の濃いものも結構あります。
そして、逆に明るい色の赤ワインも増えてきているのでロゼが赤よりも色が濃いということも多々あるんです。
結局、僕が普段接している造り手たちはあまりジャンルにとらわれていないので彼らなりに『これは明るい赤だよ』と言ったり、『ロゼだよ』って言っています。
中には『わからない』とか、『どっちでもいい』と答える造り手もいますが、そんな答えをさらっとするあたりもナチュラルワインの造り手の魅力なんですよね。
僕はワインが好きですし、学んでいきたいとは思いますが、あまり学問のようになったり、答えが決まりきってしまっているのはあまり好きではありません。
皆さんにもこれまでの常識や基本にあまりとらわれずにワインに向き合ってもらって、オーストラリアの新しい世代が造るロゼワインを楽しんでもらえたらと思います。
Ryoji Ohgushi
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/ryojisydney/
2020年5月6日